b)大阪大学での研究
約60年前(昭和12年頃)、大阪大学の安田寛之博士が動物実験でビワの葉エキスの血液浄化作用を実証しました。
安田博士は体重600gの家ウサギを使い、ビワの生薬75gを金属製の円筒の中に入れて加熱し、そこからビワの葉の成分を含んだ蒸気を導き出し、体毛を短く刈った家ウサギの腹部に約9cmのところから吹き付けました。
これにより、家ウサギの濁った血液がわずか5分間で弱アルカリ性に浄化されたというのです。さらに30日間施術したところ、骨組織もしっかりし、体内臓器も健康になり、体重も増加したそうです。
また、大阪大学医学部の小沢凱夫(おざわよしお)教授の下で、陰茎ガンの患者をビワの葉療法のみで治療した実例があります。背筋、腹部、局所を1日3回1時間ずつ治療したところ、49週間でガン細胞は全滅し、健康な組織が蘇ってきたというのです。
<注意>
a)、b)ともに古い過去の研究の歴史がある事実を紹介しており、現在も仮説の域を超えておりません。あくまでそういう研究データが存在したという紹介であり、明らかなEBM(科学的根拠)があるわけではありません。びわの葉は伝統的な自然療法であっても科学的な実証や根拠が示された医学的療法では無い事をご理解の上ご利用ください。
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